21-6-28
うちのぺぺさん、今小学6年生で、
今は大分良くなりましたが、
以前は時間感覚のとても薄い子で随分苦労しました。

元々集中すると周りが見えなくなるところがあり、
そのせいか、何時間も本を読んでいたのにも関わらず、

「まだ15分位しか経ってないと思ってた」

なんて言うこともしょっちゅうありました。


まぁ、時間がある日中ならそれでもいいのですが、
朝の時間になるとそうも言ってられません。
急かしても本人はタラタラと準備をしてるし、
それを指摘すると一生懸命やっていると。

全くそうは見えないんですけど。😂

また夜の時間帯でも、
本を読んでると時間がわからなくなるらしく、
気付くと寝る時間。
宿題やってない。
やらなきゃ。
号泣😭
なんてことも1度や2度どころじゃありません。


なので、色々対策してみたんです。

例えば、時間を区切ってここまでに何を、
と時間とやることを決める。

しかし、
そもそも本人が時間感覚が薄いため、
時間が過ぎても気づかないので、
ほぼ意味無かったです。😭


タイマーも導入してみました。
例えば、着替えや片付け学校の用意など、
だらだらしがちな時に時間を
区切って動いてもらうようにしました。
しかし、
そもそも今どれくらい経っているのかが
わからない子なので、
タイマーが鳴ってから焦る
という風になってしまうので、
難しい事がわかりました。

その他にもいろいろと
やってはみたものの
一時的に効果はあっても
長続きすることはなく。

結局ぺぺちゃんの場合、
自分の中に時間軸が
あまり存在していなかったので、
絶えず急かしてやるしか
方法がなかったみたいです。

そのため、最近になるまで朝も夜も
声かけしながらバタバタやってましたが、
ようやく時間の概念が育ってきたのか、
自分で時間を見て動けるようになってきました。

やっぱりね、
親の育て方云々よりも
本人の発達や気質、気持ちなどの部分
が大きいんだろうなというのが今の感想です。

所詮親といえど一個人である子供を
思うようにコントロールなど出来ないという事です。

親に出来ることはそんな子供に
できる限り寄り添う事
なんじゃないかなぁ


たぬは思うのです。