子供達に大人気のたぬ、

実を言うとは人気の秘訣は

おかんちゃんにあるんですよ。

まだこっちゃんが生まれていない頃、

ぺぺが小さい頃から

たぬがいないときには

しょっちゅうたぬの話題をだして、

「たぬはねぇ、今お仕事してるんだよ～」

とか

「たぬがお仕事してくれるから

美味しいご飯が食べられるんだよ～」

なんてことを、

よく子供達に聞かせてくれていたんです。

そういうおかんちゃんの言葉があったから、

たぬが帰るとみんな、

「たぬ～～」

って寄ってきてくれるようになったんです。

もちろん、

たぬ自身もおかんちゃんに

嫌われないよう、

関係性が崩れないよう、

ある程度気を使ってはいましたけどね。


たぬは、おかんちゃんを大事にする。
おかんちゃんはたぬを大事にする。

そういう姿を子供達がみると、
「たぬは大事な人なんだ」
「おかんちゃんは大事な人なんだ」
という風に思うようになってきます。

それが習慣化してくると
「自分もたぬを大事にしよう」
「自分もおかんちゃんを大事にしよう」
となってくるんです。

もちろん、そうやって大事にされれば
相手を無下に出来る人なんてそうそういません

それがプラスのスパイラルになって、
お互いの自己承認欲求を
満たし合う関係性になってくるんです。

相手が見えない時だからこそ、
いない人の事を思いやって気を配る。

そうやって家族関係の維持に努めています。