21-8-18
SDGsだね!


(´・ω・`)

すみません、
私、ウソをついておりました。

ちっともサスティナブルじゃないですね。

ま、とは言え、
とは言えよ、
風力発電はサスティナブルじゃない?

じゃな~い?

( ̄▽ ̄;)

さーせん、ふざけすぎました。



日本は電力の大半を化石燃料に
頼っています。
地球温暖化が待ったなしの状態になり、
エネルギー政策の転換を余儀なくされる中、
日本は未だ化石燃料に頼りっぱなしです。

政府が足踏みを続ける中
日本の大手企業のいくつかは
エネルギー転換を進めるための
実証実験を実施しています。

その中でも、
火山大国日本の強みでもある
地熱発電
にたぬは期待しています。
日本の地熱発電のポテンシャルは
相当ななもので
そのポテンシャルを余すところなく
引き出せれば原発など
必要なくなります。

しかし、問題点もいくつかあり、
イニシャルコスト問題や
温泉地との干渉問題や
森林環境問題との兼ね合いなど、
色んな問題がありますが、
その問題の一つに
送電の問題があります。

地熱発電は熱源の近くに施設する必要が
あるため、山の中腹部に位置することが
多いのですが、そこからの送電にコストが
大きく掛かり、なおかつ送電ロスが
大きくなるデメリットがあります。

しかし、そのデメリットを解決する
かもしれない新技術があります。
それは
水素燃料
です。

地熱発電所で発電した電気で
水を電気分解して取り出した水素を
その場で水素燃料化することで、
送電コストや送電ロスを
無くす事が出来るのです。

実はこの仮説を実証するための
実証実験を大手企業数社の
取り組みで既に始まっております。

最近その取り組みをニュースで
見て、密かに期待を寄せているのです。

発電効率は現状あまりよくはないのですが、
一度立ててしまえば、ランニングコストが低く、
安全な電力が長期にわたって取り出せるので、
とても期待が持てるのです。

長くなってしまいましたが、
日本のエネルギー問題は
容易に原発が選べない状況であるため
非常に難しい問題なのです。
これから電気自動車を始め、
電力消費がますます増えることが
予想されます。

省エネだけでは追いつかない事が
容易に予想される中、
どのようにして化石燃料に頼らずに
エネルギーを調達するか、
これからの日本が乗り越えるべき壁は
非常に高い壁なのです。